专利摘要:
本願発明は駆動シャフト(1)とハブ(6)との間に配置される連結器において、前記シャフト(1)が弾力性を持ち、延びるコード(4)といくつかの前記コード(4)が設置される複数の溝(2,3)を組合せた設置部で構成され、コードが深い溝(2)にある時はハブ(6)との係合が僅かであり、コードが浅い溝(3)にあるときは、溝が浅いためコードがハブの方に押し出され、ハブ(6)との係合が大きくなる連結器を提供する。
公开号:JP2011511910A
申请号:JP2010545355
申请日:2009-02-03
公开日:2011-04-14
发明作者:フンデベール,ケルド,オッティング
申请人:エイチ エイチ パテント エイ/エスHh Patent A/S;
IPC主号:B24D5-00
专利说明:

[0001] 本発明は駆動シャフト、又は駆動スピンドルとその周りに配置された駆動ハブを係合するための連結器に関する。]
背景技術

[0002] 一般的に、このような連結器は動作状況や連結器が役に立つ用途によって、多くの異なる形で実際に使用されている。]
[0003] 例えば、研削工具に使われる場合において、別の研削具が必要になり、研削具を付け替えるならば、研削具の付け替えるための操作が簡単に行えなければならず、そのとき連結器は研削具と正確に合わなければならない。]
[0004] 通常、そのような連結器はねじ山を設けたスピンドルとして作られており、そしてそのねじ山にフランジとボルトを使用することによって工具とシャフトを接合するように構成されている。]
[0005] しかしながら、このことは工具と、シャフトとハブの間の接合部、またはその表面の一部に非常に正確な機械加工を必要とする。特に後者は、連結器製造が高価である。]
[0006] 一方向に回転する連結器が必要な場合は、ギザギザに形成された爪を設けた機械またはその種の機械に通常取り入れられている。そのような機械装置は、製造するのに比較的高いコストが必要であり、そしてメンテナンスも必要となる。]
[0007] 本発明とは別の係合タイプはDE1750227に記載されている。]
[0008] この種の連結器は遠心力によって駆動シャフトと係合することができる、駆動シャフトの外側にある溝に広がっている複数の柔軟部位(コード)と、シャフトの周りにある駆動ハブとそれぞれが動作しないもしくは僅かに動作するか、しっかりと接触して動作させることの出来る駆動シャフトから構成さている。]
[0009] この連結器は特定の欠陥と欠点によって損なわれており、その理由は主に連結器が不正確であるという事実に起因し、むらのある連結係合によって、組み合わさることが結果として、間隔が一様でない係合になったり、係合が外れたりする傾向にある。]
[0010] このことによって、製造コストが増加することなど、比較的かなりの要素が加わる。]
発明が解決しようとする課題

[0011] 本発明の目的は部品とその組合せが正確に同時に連動し、それによって係合パーツの組み合せ動作が単純且つ信頼できる連結器を提供し、また、静かで道具を使わずに分解することが簡単でメンテナンスフリーな連結器を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0012] 上記問題点は複数の溝又はトラックからなる設置部の端から端まで広がるコードが設置できる3つ以上の長手方向に設けた前記溝又はトラックを設けた駆動シャフト、又は駆動スピンドルから構成され、前記溝又はトラックに設置部の端から端まで広がるコードが設置できる2種類の深さを設け、設置されたコードが深いトラックもしくは浅いトラックに
入ることによって、それぞれハブと接触したり、接触しなかったりする本発明の連結器によって達成される。]
発明の効果

[0013] 連結動作は弾力性のあるコードが深いトラックに設置されたとき、周りのハブが弾力性のあるコードと全く接触せずに動かない、又は接触したとしても僅かにしか駆動しないことによって行われる。シャフトの回転はコードが深いトラックから浅いトラックへ移動した時に、表面上誘導された力がハブに加わり、コードとハブが互いにしっかりと係合することで起こる。通常3つのトラックがあれば、部分的であれ、何処かに、係合部位が絶対組み合わさり、均一な移動の回転力となる。]
[0014] コードが係合から開放され、それによって駆動ハブと工具が簡単に苦もなく駆動シャフト又はスピンドルから切り離される一連の動きの回転方向と逆の動きによって確実となる。この一連の動きは駆動シャフトと係合部から離れたハブの一寸後ろへの動きによって、ただ単に回転を止める動作だけで引き起こされる。]
[0015] これによって、もし溝の間隔が駆動シャフト上に等しく離れて、広がっていれば、一方向の連結は確立され、且つ同時に部品を定位置に合わせることがとても正確で確実にできる。場合によってこれより大きな直径になるならば、溝の数が3つよりも必要となる。]
[0016] 一連の動きに部品の目立つ摩耗は生じていないため、従って連結器はメンテナンスフリーになる。]
[0017] 請求項2で述べられるように深い溝がシャフトの回転方向からみて、低い溝の正面に配置されている時は、回転が始まると、係合が自動的に起こる。さらに連結の解除はハブの回転を止めること、または逆方向に動かすことによって、コードが深い溝へ動くことで行われる。]
[0018] 請求項3で述べられるように溝の各々の位置が隣接して配置されるとき、コードの相対的な横方向の移動は非常に小さく、それによって迅速で、簡単な係合と解放を行うことが出来る。請求項4で述べられるように溝の底を曲面に構成し、そして、コードがその曲面に対応する断面形で構成することによって、圧迫とそれによる係合の衝撃が均一になる。]
[0019] 請求項5と6において述べられるように、コードが駆動シャフト又はスピンドルのそれぞれの端にある開口部の間に延びているとき、コードはコード自身の弾力性によって、適当なこわばりを持って、取り付け、固定される。]
[0020] 最後に請求項7で述べられるように、コードの固定はコードの端を駆動シャフト又は、スピンドルの内側にビーズ、締め付け金具、またはその種の他のものによって固定することができる。]
[0021] 発明の実施例は図面に関しての説明上で充分に記述される。]
図面の簡単な説明

[0022] 深い溝に配置された3つのコードを設けた駆動軸又はスピンドルを示す断面図である。
コードが低い溝に達したことを示す断面図である。
シャフトまたはスピンドルを(図2の中におけるIll-Ill断面の)長手方向の断面図を表す図である。
係合部が徐々に間が離れ、それによって分離した状態を示す断面図である。
シャフトまたはスピンドルが係合部で係合する状態を示す断面図である。] 図2
実施例

[0023] 本発明の連結器はスピンドルとシャフト1で構成され、それは図1、2の断面図に示されている。] 図1
[0024] ハブ6は、例えば図4と5で示すように、工具7、例えば研削用サンドペーパーなどが、このスピンドルまたはシャフト1に差し込まれている。] 図4
[0025] ハブ6は構成に関して特に限定するものではなく、パイプ状に造られており、穴は単にシャフトとスピンドルの直径よりもわずかに大きい直径を持っているだけである。]
[0026] 従って内部の穴を前述のように定めることによって、連結器は任意に長いハブに組み込んで作動させることができる。]
[0027] これまでの説明に従って、スピンドルまたはシャフトは図1—3に示されている。] 図1
[0028] 以下に、スピンドルまたはシャフトは単にスピンドルと表示し、そしてそれは一般的に知られている方法で回転ローター(図示せず)に繋がっていることとする。ここに示した例では、スピンドル1はパイプ状のものが使用されている。溝2,3は120度の間隔支距で3つ外面上に配置されている。これは、後で説明されるハブの完全正確なアライメントを保証する。
図1と2で示すように、複数の溝からなる設置部の各々の構成は2種類の溝2と3から成り、溝2は溝3よりも深い。] 図1
[0029] 深い溝2は、回転9の方向に見て、低い溝3の正面に配置されている。]
[0030] 図3で示すように、これらの溝は、スピンドル1の長手方向に延びている。] 図3
[0031] その断面形状は円形で形成されている。これらの溝2,3の目的は柔軟なプラスチック、例えばシリコンまたはそれに類似した材料で、オーリングまたは類似した製造方法で作られたコード4の設置場所として設けられている。]
[0032] コード4の直径はこの実施例においては、例えば8mmのものが使用され、そして、長さはスピンドル1の長さに対応して定められている。]
[0033] コード4を固定する手段としては、溝2,3の両端に穴10が設けられ、図3に示されるように、コード4はこの穴10と穴10の間で延び、その端部が穴10の中に挿入されている。] 図3
[0034] コード4は、クランプリング5またはその種の他の部材を使用して固定される。]
[0035] 本発明における連結器の機能は、図4と5において説明される。] 図4
[0036] 図4においては、スピンドル1とハブ6は接続されおり、そしてコード4は前の溝2にある。このコード4はこの溝2にあって、部品1と6との接触がなく、そして、連結器はそれによって分離された状態を保持している。] 図4
[0037] したがって、ハブ6は矢印8で示される両回転方向に自由に回転させることができる。この結果として、工具7を有するハブ6は、スピンドル1と自由に外したり、取り付けた
りすることができる。]
[0038] 実際の適用された様子において、ハブの回転は図5に示すように、コード4が深い溝2から浅い溝3へ動く力によって、つまりコード4がハブ6の内側に係合するために押し付けられ、それによって連結器が係合することによって起こる。] 図5
[0039] 全ての部品は同時に連結され、工具7はコード4によって係合状態となり、矢印8の方向に正確に動くようになる。]
[0040] 工具7を交換する場合は、ハブ6の回転を止め、そして工具7を設けたハブ6を回転方向と逆にちょっと動かし、それによってコード4は深い溝2に戻され、それによってハブ6に対する圧力が解除される。次いで、ハブは別のものと簡単に交換され、そして、それの後で、ハブ6の係合は先に述べたようにして行われる。]
[0041] 大規模または大きな回転力が必要とする工具の交換では、前記複数の溝2と3の設置部が3つよりも多く設けることで達成される。]
权利要求:

請求項1
周りにある回転するハブと係合可能な駆動シャフト、又は、駆動スピンドル(1)から構成され、駆動シャフト、又は駆動スピンドルに複数の溝又はトラックを組合せた設置部(2と3)を長手方向に3つ以上設け、前記設置部の端から端まで届くコード(4)を設け、前記溝又はトラック(2と3)に端から端まで届くことが出来るコード(4)が設置できる2種類の、浅い、もしくは深い深さを設け、それぞれの深さによってハブ(6)の動作が深いトラック(2)の場合は僅かに動作する、もしくは動作せず、浅いトラック(3)の場合はしっかりと接触し、動作することを特徴とした連結器であって、前記コード(4)が弾力性のある材料で作られていることを特徴とする連結器。
請求項2
前記溝、又はトラック(2と3)の底を曲面に形成し、前記コード(4)がその曲面に対応する断面形をもつことを特徴とする請求項1記載の連結器。
請求項3
前記溝又はトラック(2と3)に延びているコード(4)がシャフトまたはスピンドルに空けた穴もしくは開口部(10)から駆動シャフト又はスピンドル(1)を通って、前記溝又はトラック(2と3)の先端まで達することを特徴とする請求項1又は2記載の連結器。
請求項4
前記穴又は開口部(10)が前記浅いトラック(3)のそれぞれ両端までつながっていることを特徴とする請求項3記載の連結器。
請求項5
前記コード(4)が駆動シャフトとスピンドル(1)に、駆動シャフト又はスピンドル(1)の開口部(10)の内側にビーズ、締め付けリング(5)、または類似した取り付け装置によって駆動シャフト又はスピンドルに固定されることを特徴とした請求項3又は4記載の連結器。
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引用文献:
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